利息をシミュレーションしてみる①

ローンをするにあたって、利息はシビアに考えてください。

利息を含めて返済していくわけですが、その中で利息の割合はどのくらいなのか。 この割合が高ければ高いほど借金はいつまでたっても減らないし、返済期間も長くなります。

法改正以後はそんなことなくなりましたが、それまではこの利息が問題になっていました。 一般的に言って、今後はこのようなことはあまり問題になることはないでしょうが、 ヤミ金融の無茶苦茶さを理解しておくには必要なことだと思います。

ここでは、元利均等返済方式でお話しします。

利率29.2%の場合

ちょっと、シミュレーションして比較してみましょう。

まずは、以前の出資法ギリギリのラインである、実質年率29.2%の場合です。 ご存知の方は多いと思いますが、法改正前はこの程度の利率はたくさんありました。

100万円キャッシングして実質年率29.2%、これを毎月3万円づつ返済して4年後はどうなっているか、ということでシミュレーションしてみます。

PDFファイルで表にしてみました。 利息の計算方法は「利息についてあらためて考える」でお話しした通りですが、例えば、初回返済は3万円のうち、2万4千円が利息で借金自体は6千円しか減っていません。

そして、4年後の48回目の返済が終わった時点では、まだ半分弱しか返済できていないことになります。 この間、141万円もの金額を返済(支払って)いますが、そのうち利息は90万円程度です。

では、利息制限法の場合へ続きます。